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実釣記 牡鹿半島アオリイカエギング 2024年6月6日

釣られたアオリイカ 実釣記

6月に入りいろいろな魚が釣れ始めましたね。自分は牡鹿半島や女川でメバリングをやりながら密かにアオリイカを追い続けていました。釣果情報は聞いていましたし,実際目撃もしていましたがなかなか釣る事が出来ず悔しい思いをしていました。

今回は場所と時合を絞ってアオリイカを狙いに牡鹿半島へ行ってきました。

サーフとゴロタ浜で時間つぶし

まだ明るい時間に牡鹿半島に到着しました。明るい時間帯にアオリイカを狙っての釣れる気が全くしないので少しだけ色んな場所を見て回りました。

最初はサーフ場を見てみ来ました。魚を釣れるかとかよりも,どのくらい海藻が生えていのかが気になったのでランガンしながらルアーを投げていきました。やはりこの時期は海藻が多いですね。毎投ごとに海藻が引っかかってきます。1時間ほど投げてきました。釣果はソゲ(ヒラメの子供)が1匹つれました。

釣られたヒラメ

リリースして次は車で少し移動してたまにメバリングをしているゴロタ浜の調査です。こちらも海藻の生え方をチェック。ルアーを投げていると強いアタリが!シーバスかな?と思っていたのですが全くエラ洗いがない。ずり上げてみるとなかなかのサイズのダツでした。

釣られたダツ

久しぶりにダツを釣ったのでアタリで魚種はわからなかったです。ダツの口は怖いですね。気を付けながらリリースしました。

日も落ちてあたりもだいぶ暗くなったので,アオリイカの本命のポイントへ移動しました。今回は新月の大潮の常夜灯の下狙いです。この日を待って狙ってきました。理由はポイントが狙いやすいからです。周りが真っ暗なら常夜灯に寄って来るだろうという安易な考えです(実際アオリイカが寄って来るかはわかりませんが,アジやメバルは寄ってきます)。

ポイントに着くと大量のスミ跡がありました。これは期待できますね。

イカのスミ跡

出来ればちゃんと掃除してほしいところですが,釣れている場所がわかるのは少しありがたいです。

とりあえず餌木をセットして常夜灯の光が当たらない暗い場所に遠投して探っていきます。餌木はエギ王ライブの2.5号です。シャクリ方やドラグ設定はYouTubeで勉強したので完璧なはずです。遠投してボトムまで落としてシャクリ上げを数回繰り返しますがアタリなし。

全然反応が無いので困り果てて,仕方なく足元の明るい所に落としてチョンチョンしていると黒い物体が迫ってくるじゃないですか!イカが抱く瞬間を目撃しました。すかさずアワセを入れて慎重にランディング。やっと念願のアオリイカが釣れました。

釣られたアオリイカ

初めてアオリイカを釣ったので感無量です。宮城県でアオリイカが釣れるのは都市伝説ではなかったようです。初めてのアオリイカがサイトで釣れたのがさらに嬉しいです。

しかしこんなにスミを吐くとは思ってなかったです。締める際も大量にスミを吐かれました。乾くと取れなくなるので,一旦ブラシと水でスミを掃除してから釣りを再開しました。締める際はバケツの中で締めるのが良さそうです。

見えたイカは1匹ではなかったので,連チャンを狙います。餌木を真下に落として数回シャクると直ぐにアタリがありました。アタリもケンサキイカと違って明確ですね。ビューとラインが持っていかれます。

釣られたアオリイカ

これは面白いです。アオリイカ釣りにハマってしまいそうです。今度はバケツの中で締める事にしました。やっぱりバケツの中で締めた方がいいですね。また大量にスミを吐かれました。

地面のスミを掃除して,バケツの中のスミを海に流して釣りを再開です。また真下に落としてシャクリ続けますが,アタリがぱったり止まってしまいました。イカは見えているのに抱いてきません。スミを海に流してしまったのがいけなかったのか・・。

他にある常夜灯の下には釣り人は居なかったので,少し他の常夜灯の下をランガンしながら探ってみました。やはりメバリングやアジングみたいに常夜灯の暗い場所に投げてもアタリは無かったです。明るい場所に落としたらアタリはありました。残念ながらバレてしまってキャッチは出来なかったですけど確実にアオリイカのアタリでした。

最後にもう1匹出したくて頑張ったのですけど最後は手のひらサイズのタコが釣れました(ちゃんとリリースしました)。

今年はタコが多い気がします。もしかするとタコのアタリ年かもしれません。

釣られたタコ

時間も遅くなったので終了することにしました。計2匹お持ち帰りしました。

2匹のアオリイカ

まとめ

アオリイカ初心者ながら気付いた事をまとめると

  • 常夜灯の光が当たる明るい所でも釣れる(魚は常夜灯の暗部の方が釣れます)
  • シャクリは大きい方が良いかも(反応が良かったです)
  • スミは海に流さない方がいいかも(警戒される?)※スミは掃除しましょうね
  • 釣れるポイントは絞りやすい(スミ跡など)
  • 釣れる時間帯は潮汐や月齢で絞りやすそう

以上になります。間違っているかもしれないので参考にはしない方がいいかもです。アオリイカ釣りはかなり面白かったので,もう少し研究してまた挑みたいとおもいます。


今回使用したタックルと仕掛け

ロッド シマノ 19セフィアSS 86M

リール ダイワ 23レガリスLT3000-CXH

yamashita  エギ王live 2.5号

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