宮城県東松島にある鳴瀬川河口の解説です。鳴瀬川と吉田川の合流する大規模な河口でさらに東名運河と北上運河が支流にあります。シーバスやフラットフィッシュのメジャースポットであり,仙台からのアクセスも良い為,休日になるとたくさんの釣り人が訪れます。
アクセスは仙台市から1時間未満の場所となります。
鳴瀬川右岸 東名運河 水門左側

鳴瀬川河口の右岸にある東名運河の水門の左側です。こちら側には車を数台停める事ができる場所があります。

駐車スペースのすぐ脇には東名運河に出られる場所があります。

東名運河自体はものすごく流れが緩やかで,水門が閉まっているとほとんど流れが無いような運河となっています。東名運河の入り口から脇の細道を通って行くと橋の下に行くこともできます。


水門の上は柵で囲まれているので入れません。
階段を降りると足場の良いコンクリートの場所にでることができます。


階段を降りると水門の左側に出る事ができます。水門が開いていると流れと変化のあるポイントとなります。
目の前には河川から河口に向かう流れの速い場所が広がっています。


コンクリートの足場の良い場所が続いており,一番端の方まで敷石が積んであります。それより先は土になっていますが上を歩いて行って河川の方に向かって行く事もできます。


鳴瀬川右岸 東名運河 水門右側

水門の左側から右側に行くにはいったん外に出て橋を渡って行かなければなりません。
右側には広めの駐車スペースがあります。

駐車スペースから階段を登り降りると目の前に水門の入り口がみえます。やはりこちらの側も同様に流れが入り組んでいます。


水門のすぐ近くには水深計もあります。

こちら側も足場の良いコンクリートの護岸が続いています。

一番端の方まで行くと大岩で道が途切れています。階段を登るとさらに先に行く事ができます。


階段を登るとさらにコンクリートの道が続いています。道の下には敷石が敷いてあり,降りる事もできます。対岸にも敷石が敷いてあり,川幅が一気に狭くなっています。そのため流れが速くなっている1級ポイントとなっています。シーバスやフラットフィッシュの人気のポイントのため,ハイシーズンになると敷石の上に釣り人が並んで釣りをしています。



こちら側のポイントは車で近くまで来ることが出来ます。分かりづらいですが,少しだけ駐車できるスペースがあります。ハイシーズンになると車でいっぱいになります。駐車禁止の看板も立っている場所もありますので駐車する際は確認してください。


一番端の方まで来ると海と河の境目まで来ることができます。潮の流れもかなり速くたまに高い波が来る場合がある場所なので釣りをする際は気お付けて下さい。

鳴瀬川左岸 北上運河・浜市漁港側

成瀬川河口の左岸側です。北上運河の合流部分で砂浜となっています。右岸側からこちらに来るのは結構大変で車で45号線まで戻って橋を渡ってくる必要があります。

北上運河には浜市漁港という小さな漁港があります。常夜灯も設置されています。鳴瀬川との合流部分ですが,北上運河自体流れはほとんどなくとても穏やかな漁港になっています。


鳴瀬川の河口部分に入るには浜市橋を渡って行かなければなりません。

車で入る事は出来ません。漁港の空きスペースか橋の近くの空き地に車を停める事ができます。そこから徒歩で橋を渡りましょう。



橋を渡って河口に出るのは10分位歩かないといけないです。途中堤防を降りなければなりませんが,かなり高さがあるため階段で降りた方が良いです。

河口に出ると砂地が広がっています。

こちら側は歩かないと入れないためか,ハイシーズンでも釣り人はまばらです。
河口の方まで行くと敷石が敷いてあります。対岸との距離が狭くなっており流れは速いです。こちらもシーバスやフラットフィッシュの有名ポイントとなっています。


敷石は海の方まで敷いてあります。先の方まで行くと流れも速くなり高波もきたりしますので注意してください。

水深
水深はほぼ2m以下となっています。底質はほとんどが砂地となっています。春から夏にかけては海藻も多くなっています。河口部分なだけあって潮の流れはかなり速いので釣りをする際は注意しください。