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宮城の釣り場紹介 大原漁港

Googleマップの画像 石巻地区

2025年8月の情報です。突然釣り禁止などになったりしますのでご了承ください。

宮城県・牡鹿半島の先端近くにひっそりと佇む大原漁港。観光客はもちろん、地元の釣り人にもあまり知られていない“小さな穴場”ですが、実は多彩なポイントが詰まった魅力あふれる漁港です。コンパクトながらも変化に富んだ釣り場が揃っており、季節や時間帯によって様々な魚種との出会いが楽しめます。

大原漁港入り口

大原漁港に入って最初に目に飛び込んでくるのが、正面にあるスロープです。小型船の出入りに使われる場所で、その左手には水門があります。

スロープ

水門からは港内へと水が流れ込み、普段は穏やかな流れですが、雨の後などは一気に水量が増してかなり速い流れが発生します。この水流の変化が魚の活性を高めることもあり、タイミング次第では思わぬ釣果に恵まれるポイントです。

水門
海

堤防右側

スロープの先、堤防の左側エリアは多くの船が係留されており、スペースが限られるため釣りをするのは難しい場所です。

堤防

一方で、堤防の右側はちょっとした小磯が広がっており、足元から根が多く入っているため根魚狙いの好ポイントになっています。

小磯

アイナメなどの居着き魚を狙うにはうってつけで、根掛かりに注意しながら探っていくと良い釣果が期待できます。

堤防外側

堤防先端

堤防の先端に立つと、対岸には給分浜漁港を望むことができます。

堤防先端

周囲は非常に見晴らしが良く、目の前には広々とした砂泥底の海が広がっています。潮通りも良好で、回遊魚から底物まで幅広い魚種が狙えるのが魅力です。天気の良い日には景色を楽しみながら釣りができる、開放感あふれるポイントです。

水深

Googleマップの画像

大原漁港の水深は全体的に浅めで、堤防の先端付近でようやく5mを超える程度です。底質は港内全域で砂泥底が中心となっており、水門付近はより砂質に近い柔らかな地形が広がっています。一方、堤防右側の小磯周辺では砂泥底に岩礁が点在し、根魚の好む複合的な環境となっています。
大原漁港は、小規模ながらもスロープ周りの水門、小磯、堤防先端と多彩なポイントが揃った魅力的な釣り場です。浅場中心のため季節や潮回りを選ぶ必要がありますが、その分静かにじっくり狙える穴場スポットとしておすすめです。

漁港は漁師さんの職場です。ルールやマナーを守って楽しく安全に釣りをしましょう。