女川港の隣にある漁港(ほぼ女川港)の小乗漁港の紹介です。
アクセスは仙台から約1時間で港内の浅いエリアと堤防外側の深いエリアが混在している小漁港です。
堤防入り口
北側の堤防の入り口にあるスペース。車が数台停めることができます。
壁面には高さ30cmくらいの竿を立てるのに便利そうな段差があります。
入り口の角の方の海中は小規模な岩場になっています。波アタリが強く波が渦巻いていました。
堤防のには高さが1メートルに満たない壁が続いていて,登らなくても釣りができます。
海底には敷石が見えますが,敷石が見えなくなる場所が急激に深くなっております。
敷石が敷き詰められているように見えますが,少し先の方の海底は砂泥と牡蠣殻で構成されています。
こういった場所での投げ釣りで底まで仕掛けを落とすと,巻きあげる際に根掛してしまいますので注意が必要ですね。
堤防の先の方は向かいの堤防と挟まれいますので,流れは速くなっています。
先端の方の水深は外側で約10m,内側で約5mとなっています。
漁港内
港内は車を横付けして釣りをするくらいのスペースがあります。少ないですが常夜灯が設置されている所もあります。
水深は2m~5mくらいと浅く,あまり変化がありません。海底は砂,牡蠣殻と敷石で構成されています。
東側堤防
東側の堤防に渡るためには,港内のゴロタ浜の横の道を歩いていく必要があります。
堤防の内側の根元付近には船が並んでおります。
こちらの堤防の外側は北側の堤防の外側と海底の地質が違います。
北側の堤防は砂泥が主体で,東側は岩が主体となっています。
外側の水深は5m~10mとなっています。
北側ではフラットフィッシュ狙い,東側はロックフィッシュ狙いが良さそうです。
水深
小乗浜漁港の水深はこのようになっています。
漁港内は平坦な構造ですが,外側はなだらかなブレイクではなく,かなりきつめのブレイクになっているので,外側で釣りをする際は根掛に注意が必要です。
以上が小乗浜漁港の釣り場紹介となります。