宮城県石巻市にある萩浜港の紹介です。萩浜港は牡鹿半島西部にある魚港です。牡鹿半島の湾奥にある漁港のため比較的波は穏やかな漁港になっています。足場も良く，近くにトイレや自販機もありファミリーフィッシングには快適な漁港となっています。
アクセスは仙台から車で１時間半～２時間くらいかかります。
漁港入り口
漁港の入り口の道路を挟んだ向かい側にトイレと自販機が設置している場所があります。牡鹿半島ではとても助かる施設の一つです。
港内に入ると向こう正面には沖提がありますので，湾内はすごく穏やかになっています。
さらに川が流れ込んでいる場所があります。川には橋が架かっていて渡る事ができます。
川の出口にはオイルフェンスのようなものがあり，あまり流れは感じられませんでした。
若干漁具が置いてあり船も停泊していますが，駐車スペースもありますし常夜灯も多いので夜でも釣りができます。
漁港東側
漁港の東側にはスロープがあります。
海底地図によるとこちら側と沖提の間には暗礁があるようです（未確認）。根掛注意です。
スロープから先に向かうと小磯があります。歩いては入れますが，立ち入り禁止となっています。
漁港西側
漁港西側には堤防があります。駐車スペースもあり奥の参道を抜けていくとは芸術家が作った鹿のオブジェがあります。夜間は立入禁止となっています。
参道近辺の水深は浅いですが，岩などのストラクチャー，海藻が多くあり根魚が居着きそうです。
堤防の入り口の外側には岩礁と海藻が入り混じったシャロー帯が広がっています。外側だけあって流れもあります。
堤防の幅は２ｍ程度で，外側の壁は３０cmくらいです。簡単に上がれます。
堤防の内側には台船が係留してありました。
堤防の先端付近は沖提と挟まれており，潮の流れは漁港内で一番速くなっています。沖提までの距離は５０ｍ未満ですのでキャストして届きます。
堤防のの先にはウキが並んでいます。湾奥なので先端でもそれほど流れは速くないです。
水深
沖提から内側は５ｍ未満の比較的浅い漁港です。堤防の先端から深い場所にアプローチできます。
底質は砂泥と牡蠣殻，岩が中心となって構成されています。
以上が萩浜港の紹介となります。