まだ梅雨明けしてないですけど,もうすっかり夏ぽくなってしまいました。水温が上がってしまいメバリングは厳しい時期です。この時期ルアーで狙える魚はアジ,シーバス,サバ等,メバル以外にもたくさんいます。何を狙おうか迷うところです。そんな時知人から女川でイカが釣れているとの情報が!自分はエギング経験がほとんど無くやってみたいと思っていたので,チャンス到来とばかりにエギングをしてみる事にしました。
ほぼ素人のエギング日記です。気づいた点はいくつかありますが、間違っている可能性があるので参考にはしないでください。
少し早めに漁港の常夜灯の下に到着
やや激戦の漁港なので常夜灯の下をキープするため,早めに漁港に着きました。梅雨時期らしい感じで湿っぽいですが,風は無く釣りはしやすい気候です。タイドグラフはこんな感じです。
イカ目当てなので,どの潮がベストなのかよくわかりません(他魚種の時もあまり気にしないです。ポイントが大切です)。満月の大潮なので活性はきっといいでしょう。
まだ明るく常夜灯も点いてないので,小さめのメタルジグを投げて遊ぶことにしました。ジグをボトムまで落とし4,5回シャクってフォールを繰り返していると,サバが釣れました。この時期サバは裏切りませんね。
また同じようにシャクってフォールをくり返していると,今度は強い当たり。今度はシーバスが来ました。30cm台で小さいですけど,シーバスはうれしいですね。久しぶりにエラ洗いをみれました。
そうこうしているうちに,暗くなって常夜灯が点き始めました。豆アジも常夜灯の下に集まってきましたね。
タックルも何を使うのがベストかよく分からないので,感度重視のアジングタックルに変更し,ラインもPEではなくナイロンの6ポンドを巻いてあるスプールに変更しました。PEだとフォール中のアタリが取りづらいと思いナイロンに変更しました。
餌木は1.5号と2.0号の2種類しか持っていません。
とりあえず,1.5号の餌木を付けてボトムまで落とし2,3回大きくシャクって数秒フォールの繰り返しを何回かやってみました。1時間以上やってアタリ無し。しんどい!
やり方が間違っているのか,仕掛けが間違っているのか,イカがいないのかよくわかりません。豆アジの下のはたまにデカいシーバスが泳いできて魚を脅かしています。シーバス狙った方が脈がありそうですが,今日はイカを狙いにきたのでエギング続行です。
またシャクってフォールを繰り返していると,数匹のイカの群れが泳いで来たじゃないですか。チャンス到来です。群れの目の前に餌木を落としてみると,1匹のイカが餌木を抱くのが見えました。すかさず合わせを入れて、上げてみると釣れました。
今まで釣った中で一番でかいイカです。これはうれしい。
魚だと見えていると釣れませんが、イカは見えていても釣れるんですね。イカが餌木を見つけて捕食する瞬間がみれたのは参考になりました。
餌木を入れてシャクった瞬間に少しイカが離れて,フォール中に抱いてきたので,あまり大きなシャクりは入れない方が良いかもです。軽くチョンチョンするくらいで良いのもしれません。
まだ群れはいるのですぐに餌木を入れて,シャクりを小さくするとアタリがありました。合わせた瞬間バレましたがなんとなくわかってきました。
先ほどは見えているイカを釣ったので,合わせるのが簡単でしたけど,見えないとアタリを取るのがなかなか難しいです。魚みたいに竿先でアタリを感じるのではなく,ラインを見ていた方がアタリはわかりやすいですね。奥が深いです。
何度かバラシを繰り返していると,全くアタらなくなってしまいました。イカの群れはチラチラ見えているので,スレてしまったのかな。難しいです。
もう一つ持っている2.0号の餌木に変えてみると、すぐに釣れました。先ほどより小さいイカですが,もう1匹追加できました。
やっぱりスレていたのですね。餌木のこまめな変更は必要みたいです。
2匹釣れて時間も遅いので今回は終了する事にしました。結局5バイト2キャッチの成績でした。
まとめ
いやーエギングも奥が深いですね。初心者ながらに気づいた点は・・・
- 魚と違ってこちらから見えていても釣る事が出来る。
- タックルはアジングやメバリングなどのライトタックルで十分。
- ほとんどフォール中にあたる。
- アタリは竿先よりラインを見てとった方が良い。
- あまり大きくシャクらなくても良い。
- スレやすい。こまめな餌木の交換は必要。
こんなところでしょうか。餌木も2個しか持っていないので,もう少し増やした方がよさそうです。これからもエギングの研究を続けたいと思います。
今回使用したタックルと仕掛け
ロッド DAIWA アジングX 68L-S
リール DAIWA 18 レガリス LT2500D
YAMASHITA レンジハンター1.5B