■ ジャリメってどんなエサ?
ジャリメは、海釣りでよく使われる細長い虫エサで、ゴカイの仲間です。中でも**シロギス釣りに超効果的!**ということで、「キス釣り最強のエサ」とも言われています。

イソメに比べて体が細く、ニオイも強すぎないので扱いやすく、初心者にもピッタリ。見た目はちょっとグニャっとしてますが、魚には大人気なんです!ジャリメとは?
■ ジャリメはいつ買える?
ジャリメは一年中販売されていますが、流通が安定しているのは春〜秋。特にシロギスのシーズンにあたる5月〜9月ごろがベストシーズンで、釣具屋さんにもよく並びます。
冬場はやや入荷が少なくなり、値段が上がることもあるので、たくさん使うときは春〜秋が狙い目です。
■ ジャリメとイソメの違いとは?
同じように見えるイソメとの違いも知っておくと便利です。
比較項目 | ジャリメ | イソメ |
---|---|---|
見た目 | 細め・短め | 太め・長め |
硬さ | 身が締まっていて針持ちが良い | 柔らかくて動きがある |
動き | 活発 | おとなしい |
向いている魚 | シロギス・ハゼ・カレイなど | スズキ・チヌ・カサゴなど |
初心者向け | ◎(扱いやすい) | △(少し苦手な人も) |
価格(目安) | 1杯500円前後 | 1杯600〜700円前後 |
さらに注目ポイントがもうひとつ。
同じ重さ(同じ値段)で買った場合、ジャリメはイソメよりも1本1本が細くて軽いので、本数が多く入っています!
つまり、「小さめの魚をたくさん釣りたい!」というときには、コスパ的にもジャリメが圧倒的にお得なんです。数釣りが楽しめるシロギス釣りでは、この“本数の多さ”が特にありがたいポイントです!
ジャリメの保存方法
ジャリメは生きたエサなので、正しく保存しないとすぐに弱ってしまいます。
保存のポイントは以下の3つ!
- 涼しい場所で保管
ジャリメは暑さに弱いので、クーラーボックスに入れておくのがベスト。特に夏場は注意が必要です。 - 湿り気を保つ
購入時に入っているバーミュキュライトは乾燥を防ぐ役割があります。これが乾きすぎないように、適度に霧吹きで水をかけましょう。 - 長期保存なら冷蔵庫へ
すぐに使わない場合は、冷蔵庫の野菜室(約10℃)で保存すると長持ちします。ただし、水っぽくなると弱るので注意!バーミュキュライトを新たに追加して保存してください。
ジャリメの付け方
ジャリメを上手に付けるコツは、「まっすぐ&しっかり」です!

- 針の先端をジャリメの口(黒い部分)に刺す
- そのままゆっくり針を通していく(途中でちぎれないように注意)
- 余った部分は好みに合わせてカット or たらし(長めに残す)
シロギス狙いなら細かく切ってちょん掛け、カレイ狙いなら長めに付けるのがポイントです!

ジャリメで釣れる魚とその特徴
ジャリメは万能エサで、いろんな魚が狙えます!
1. シロギス

・春~秋にかけて釣れやすい
・砂地を好む魚で、波打ち際や堤防でも狙える
・ジャリメを細かく動かすと食いつきやすい
2. カレイ

・冬~春がシーズン
・海底にじっとしていることが多いので、じっくり待つ釣り向き
・ジャリメを長めに付けるとアピール力アップ
3. ハゼ

・夏~秋にかけて数釣りが楽しめる
・川の河口や砂地の浅場で釣れやすい
・初心者でも釣りやすいターゲット
4. アイナメ

・岩場やテトラポッド周辺に多い
・冬がシーズンで、食べても美味しい魚
5. メバル

・夜釣りで狙いやすい
・冬~春にかけて釣果が上がる
初心者でも釣りやすい魚が多いので、ぜひジャリメを使ってみてください!
まとめ
ジャリメは、初心者でも扱いやすい万能エサです!
✅ ジャリメはシロギス、ハゼ、カレイ釣りにピッタリ!
✅ 保存は涼しい場所で、湿り気をキープするのがコツ
✅ イソメより細くて身が締まっているので、エサ付けも簡単
✅ 価格もイソメより安めでコスパ良し!
✅ 春~秋が手に入りやすい時期!冬は入手困難になることも
これから海釣りを始める人は、まずジャリメを使ってみるのがおすすめ!
ぜひこのエサを使って、大物ゲットを目指しましょう!