銀平(ウグイ)とは?どんな釣りエサなのか解説!
釣りの世界では、「銀平(ぎんぺい)」という名前を聞いたことがある人もいるかもしれません。実はこれ、ウグイという魚の小型の個体を生きエサとして使うときの呼び名です。特に泳がせ釣りをする人たちの間で人気のエサのひとつです。今回は、そんな銀平について詳しく解説していきます!
銀平(ウグイ)ってどんな魚?

銀平の正体であるウグイは、日本全国の川や湖に生息する淡水魚です。体は細長く、成長すると30cm以上になることもありますが、エサとして使われるのは10cm前後の小型のもの。このサイズのウグイが「銀平」として釣具店などで販売されます。
名前の由来ははっきりしていませんが、ウグイの体が銀色に光っていることから「銀平」と呼ばれるようになったと言われています。
なぜ銀平は釣りエサに向いているの?
銀平が釣りエサとして人気なのには、いくつか理由があります。
✅ 生命力が強い
→ 他の生きエサ(例えばアジやイワシ)と比べて弱りにくく、長時間元気に泳ぎ続けるのが特徴。特に泳がせ釣りでは、エサが元気に泳ぐほど魚が食いつきやすいので、銀平は理想的なエサです。
✅ いろんな魚が食べる
→ シーバス、ヒラメ、マゴチ、青物(ブリやカンパチなど)、大型根魚(クエやハタ)など、多くの魚が銀平を好んで食べます。海でも川でも使える万能エサです。
✅ 入手しやすい
→ 釣具店で購入できるほか、自分で釣ることも可能。身近な川でウグイを釣って、それをエサにする人もいます。
銀平はどんな釣りに使われる?
銀平は主に泳がせ釣りで使われます。泳がせ釣りとは、生きたエサをそのまま泳がせて、大物を狙う釣り方です。特にヒラメやマゴチを狙うときに効果的で、砂地の海底に泳がせておくと、大きな魚がパクリと食いつきます。
また、河口や汽水域ではシーバス(スズキ)狙いにも使われることがあり、状況によっては青物も食いついてくることがあります。
銀平で釣れる魚一覧
銀平は、元気に泳ぎ続ける生命力の強さが特徴のエサ。そのため、動くエサに敏感なフィッシュイーター(肉食魚)にとっては最高のターゲットになります。
✅ 海で釣れる魚
- ヒラメ(砂地のポイントでじっくり待つ)
- マゴチ(ヒラメと同じく、底を泳がせると効果的)
- シーバス(スズキ)(河口や堤防周りで実績多数)
- 青物(ブリ・カンパチ・ヒラマサなど)(沖堤防やサーフで狙える)
- クエ・ハタなどの大型根魚(岩礁帯や防波堤周りが狙い目)
✅ 淡水・汽水域で釣れる魚
- ブラックバス(動くエサには反応が良い)
- ナマズ(夜釣りで活性が高いときに効果あり)
- ライギョ(障害物の多い場所での泳がせが有効)
銀平を使ったおすすめの釣り方
1. 泳がせ釣り(基本の使い方)
泳がせ釣りは、銀平の強い生命力を最大限に活かせる釣り方。生きたままの銀平を海中や川の中に泳がせることで、捕食魚が自然とアタックしてくれます。
【泳がせ釣りの仕掛け】
- 針:チヌ針・丸セイゴ針・むつ針(ターゲットに合わせる)
- ハリス:フロロカーボン5~10号(大物を狙うなら太めが◎)
- オモリ:状況に応じて中通しオモリやガン玉を使用
- ウキ(必要に応じて):浅場ではウキを使うと銀平の動きをコントロールしやすい
【泳がせ釣りのポイント】
- 銀平は弱らせないように優しくハリ掛けする(鼻掛け・背掛けが一般的)
- ヒラメやマゴチ狙いなら底付近を狙う(オモリで安定させる)
- シーバスや青物狙いなら中層~表層を狙う(ウキ仕掛けが有効)
2. ぶっ込み釣り(底狙いにおすすめ)
銀平をオモリ付きの仕掛けで底に沈め、アタリを待つ釣り方です。特にクエ・ハタ・マゴチなどの底物に効果的。
【ぶっ込み釣りの仕掛け】

- 捨てオモリ式(根掛かりしにくい)
- ハリス太め(クエやハタなら10号以上推奨)
- アタリが出たらすぐに合わせない(飲み込ませる時間を取る)
3. ノーシンカー釣り(自然な動きを活かす)
銀平をオモリなしで流し、魚に違和感なく食わせる釣り方。ブラックバスやナマズ、シーバス狙いにおすすめです。

【ノーシンカーのポイント】
- 自然な泳ぎを活かすため、ラインを張りすぎない
- 流れのある場所では漂わせるだけで食いつくことも!
- アタリがあったらしっかり食わせてから合わせる
銀平(ウグイ)の針の付け方!正しいハリ掛けで釣果アップ!
銀平を使った泳がせ釣りでは、針の付け方(ハリ掛け)がとても重要です。間違った付け方をすると、銀平がすぐに弱ってしまったり、魚に違和感を与えて食いが悪くなったりします。ここでは、状況に応じた正しいハリ掛けの方法を解説します!
ターゲットや釣り方に応じて、以下の3つの方法を使い分けましょう。
① 鼻掛け(基本のハリ掛け)

✅ 適した釣り:泳がせ釣り(シーバス・ヒラメ・青物・根魚)
✅ メリット:銀平が長く元気に泳ぐ
やり方
- 銀平の鼻先にある鼻孔(片方)に針を通す
- 針先が上向きになるようにセット
- エラや目に傷をつけないように注意
ポイント
- 銀平が自由に泳げるため、アピール力が高い
- ただし、強く投げすぎると口が裂けるので注意
- 針1本の為,フッキング率が悪くなる
② 背掛け(中層~底狙いにおすすめ)

✅ 適した釣り:ヒラメ・マゴチ狙いの泳がせ釣り
✅ メリット:銀平が水平に近い姿勢を維持できるのでアピールしやすくなる。キャスト時の針抜けが起こりにくい
やり方
- 孫針を背びれの前後どちらかに針を刺す
- 内臓を傷つけないように、背びれの付け根に刺す
ポイント
- 銀平が弱りにくく、自然な姿勢で泳ぎ続ける
- 底を狙うときに最適なハリ掛け方法
③ 腹掛け(底物狙いに最適)

✅ 適した釣り:シーバス・クエ・ハタ狙い
✅ メリット:フッキング率UP・丸飲みした際にしっかり掛かる
やり方
- 孫針を腹びれ付近に刺す
- 内臓にダメージを与えないように注意
ポイント
- フッキング率はUP
- 魚が弱りやすい
- シーバス等、丸飲みしてくる魚に有利
どのハリ掛けがいい?ターゲット別おすすめ
魚の種類 | おすすめのハリ掛け |
---|---|
シーバス | 鼻掛け・腹掛け |
ヒラメ | 鼻掛け・背掛け・腹掛け |
マゴチ | 鼻掛け・背掛け・腹掛け |
青物(ブリ・カンパチ) | 鼻掛け |
クエ・ハタ(根魚) | 背掛け・腹掛け |
銀平(ウグイ)の入手方法!どこで手に入る?自分で釣る方法も紹介!
銀平(ウグイ)は、大物狙いの釣りで活躍する生きエサですが、「どこで買えるの?」「自分で釣ることもできる?」と気になる人も多いのではないでしょうか?今回は、銀平の入手方法について詳しく解説していきます!
1. 釣具店で購入する
銀平は、一部の釣具店で購入可能です。 生きエサを扱う店舗なら、アジやモエビと一緒に販売されていることが多いですが、店舗によっては取り扱いがない場合もあります。
購入のポイント
✅ 価格:1匹あたり100~200円前後(地域による)
✅ 販売時期:通年販売の店舗もあるが、特に春~秋に流通しやすい
✅ 保存方法:購入後はエアポンプ付きのバケツなどで管理する
購入する際の注意点
- 事前に取り扱いがあるか釣具店に確認するのがベスト!
- 長時間の移動がある場合は酸欠対策を忘れずに!(エアポンプ必須)
- 水温が変わると弱るので、急激な温度変化に注意!
2. 自分で釣る方法(ウグイ釣り)
「銀平を毎回買うのはコストがかかる…」「自分で釣ったウグイをエサにしたい!」という人は、自分でウグイを釣って銀平を確保する方法もあります。
ウグイが釣れる場所
✅ 河川の中流域や下流域(流れが穏やかな場所)
✅ 湖や池の流れ込み付近
✅ 汽水域(海水と淡水が混ざるエリア)でも釣れることがある
ウグイを釣るための仕掛け
ウグイは雑食性なので、簡単な仕掛けで釣ることができます。
① ウキ釣り仕掛け(定番)

【タックル】
- 竿:のべ竿(3~5m)または小型スピニングロッド
- 道糸:1.5~2号
- ハリス:0.8~1.5号
- 針:ウグイ用小針(5~7号)
- エサ:アオイソメ・オキアミ・ミミズ・練り餌
②ルアー釣り(ワームやプラグでも簡単に釣れます)

【タックル】
- 竿:メバリング・アジングロット
- 道糸:ナイロン4~8ポンド
- 仕掛け:1gから3gのジグヘットにワームもしくはメバリング用プラグや5g程度の小型メタルジグ
ポイント
- 朝夕の時間帯がよく釣れる!
- 群れを見つけたら連発のチャンス!
3. 釣ったウグイをエサとして使う方法
銀平として使うための注意点
✅ サイズは10cm前後がベスト!
✅ 釣った後はエアレーションをして元気なままキープ!
✅ 水温管理をしっかりして弱らせない!
保存方法
- クーラーボックス+エアポンプを使用
銀平(ウグイ)の管理方法!元気なまま長持ちさせるコツとは?
銀平(ウグイ)は、大物狙いの釣りに欠かせない生きエサですが、管理が悪いとすぐに弱ってしまうため、しっかりとした管理が必要です。
銀平を長持ちさせるための保存方法・水温管理・輸送のコツについて詳しく解説していきます!
1. 銀平を弱らせないための基本ポイント
✅ 水質と水温を管理する(急激な変化を避ける)
✅ エアレーション(酸素供給)をしっかり行う
✅ 適切なエサを与えて長期管理する
✅ 長時間の移動には適切な容器を使用する
これらを押さえておけば、銀平を元気な状態でキープできます!
2. 銀平の保存方法(釣り場での管理)
① クーラーボックス+エアポンプで管理(短時間用)

釣り場では、ブクブク(エアポンプ)とクーラーボックスを使うのが一般的です。
【準備するもの】
✅ クーラーボックス
✅ エアポンプ(単三電池式 or 充電式)
✅ 汲み置きした海水や川の水
✅ 保冷剤 or 冷凍ペットボトル(夏場対策)
【管理のポイント】
- 直射日光を避け、なるべく日陰に置く!
- 水が汚れたらこまめに交換する!
- 水温が高くなりすぎないよう注意する!(特に夏場)
銀平は酸素をたくさん消費するため、エアポンプは必須
3. 自宅での長期保存方法
釣りから帰ってきた後も、次回の釣行に備えて銀平を保管しておきたい場合は、水槽や大きめのバケツで管理するのがベストです。
水槽 or 大型バケツでの管理
✅ 水槽(30L以上推奨) or 大きめの発泡スチロール容器
✅ エアレーション(強めにする)
✅ フィルター(できれば使用する)
✅ 水温管理(18℃以下が理想)
【管理のコツ】
- カルキ抜きをした水を使用する(道具がなければ汲み置き)
- 水の交換は2~3日に1回、1/3ずつ行う!
- エサを与える場合は、人工飼料や赤虫などを少量ずつ
長期保存する場合は、弱った個体を取り除くことが大切!
4. 銀平を弱らせないための水温管理
銀平は水温の変化に弱いため、適切な温度管理が必要です。
✅ 理想の水温:10~18℃
✅ 水温変化は1日で3℃以内に抑える
✅ 夏場は保冷剤や冷凍ペットボトルで冷やす
✅ 冬場はヒーターなしでもOK(極端に寒い場合は調整)
👉 釣り場の水温と保存容器の水温に差があると、銀平がショックで弱るので注意!
👉 急に冷やしすぎるのもNG!ゆっくり調整することが重要!
5. 輸送時のポイント(長距離移動の対策)
✅ 移動中はエアポンプを使用する(特に1時間以上の移動なら必須!)
✅ 車内温度が上がりすぎないように注意する(夏場は特に!)
✅ 長時間の場合は、途中で水を交換するのも効果的
👉 しっかり管理すれば、長距離の移動でも銀平を元気なままキープできる!
銀平は、生きの良さが釣果を左右するエサです。適切な管理と工夫次第で、釣りの成果が大きく変わります。
まとめ:銀平をうまく使って大物をゲットしよう!
銀平を使う際の最重要ポイント
✔ 元気な状態をキープすることが最優先!
✔ ターゲットに合わせたハリ掛けと仕掛け選びをする!
✔ 水温管理・酸素供給を徹底し、長時間活かしておく!
✔ 釣り場の状況に合わせて、銀平の使い方を工夫する!
「生きエサを使った釣りに挑戦してみたい!」という人は、ぜひ銀平を活用して、大物狙いに挑戦してみてください!